夏野菜の代表格といえば、ズッキーニ。
きゅうりにとても似ていますが、実はウリ科カボチャ属の野菜でかぼちゃの仲間なんです。
日本のスーパーではあまり見かけない野菜ですよね。でも、ズッキーニって聞くと、「レミーのおいしいレストラン」で出てきたラタトゥーユを思い浮かべる人も多いと思います。
さて、ズッキーニですが、意外と簡単に育てることができるため、ダーチャでもよく栽培されています。1株からたくさん収穫できるため、収穫時期を迎えるとキッチンの床には調理しきれないズッキーニが無造作に置かれている…なんてこともよく見かける光景です。
運営者自身、毎年野菜の収穫時期になると、連日収穫した野菜を大鍋で調理して、瓶詰にしています。冬に向けての準備ですね。
そこで、本日は運営者自身がよく作る「ズッキーニのトマト煮」のレシピをご紹介したいと思います。ロシアでは前菜にあたる料理です。
それでは、一緒に作り方を見ていきましょう。
材料
※0.5ℓの瓶3個分
・若いズッキーニ 1㎏
・完熟トマト 1㎏
・赤パプリカ 大1個
・とうがらし お好みで
・にんにく 5~6片
・酢(9%) 70ml
・植物油 70ml
・砂糖 100g
・塩 大1
・ブレンダー
作り方
1. ズッキーニを写真のように切ります。
2. トマトはブレンダーでピューレ状にし、鍋に入れます。
3. 砂糖、塩、植物油を加え、沸騰するまで強火にかけます。
4. トマトソースが沸騰したら、ズッキーニを加えます。ズッキーニが柔らかくなるまで中火にして20~30分ほど煮込みます。柔らかくなりすぎてしまうと煮崩れを起こしてしまうので、気をつけてください。
5. 出来上がる10分ぐらい前に、にんにくプレッサーで潰したにんにくを加え、
2~3分ぐらい前にお酢を入れます。
6. 煮沸消毒した瓶に入れてしっかり蓋をすれば、完成です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ロシアでは、本日ご紹介したようなズッキーニをトマトソースに漬けるレシピがけっこうあります。そのほか、マリネ漬けやサラダしたり、ジャムを作る家庭なんかも見かけます。
どの家庭もズッキーニを消費するためにいろんなレシピを考えてるんですね。本日のズッキーニのトマトソース煮ですが、おすすめなのでぜひお試しあれ。
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