やーっと妊娠35週目に入りました。出産まで残り3週間弱。今回も出産はロシアの5月の連休中(майские праздники)になる予定です。私は予定帝王切開なので、緊急の場合を除いて平日になると思いますが、この時期に自然分娩で出産する方は本当に大変だと思います。連休中は看護師さんと当直医しかいないので、陣痛始まってLDRルームに移動しても、放置されることもしばしば。初めてお産するときは絶対に立ち合い出産のほうがおすすめ。私の友達のロシア人(立ち合いなし)は夜中に陣痛が始まってLDRルームに移動したものの、パニックになってどうすればいいのかわからず助けを求めたんですが、何もしてもらえず(肝心の看護師は廊下で座ってスマフォいじってたらしい)。友達は次回は絶対に医師と契約結んで出産するって言ってました。相当イヤな思いをしたようです。
さて、今週ですが、4月8日に周産期母子医療センターへ、そして4月11日に8回目の妊婦健診を受けに行ってきました。周産期母子医療センターへ行ったのは、出産前に再度診てもらうためです。
正直、1週間に2回も病院へ行くのは大変でしたが、何とか終わりました。ということで、今日はそのときのことをお話ししたいと思います。
【ロシアで4人目妊娠&出産記⑮】周産期母子医療センターと8回目の妊婦健診(妊娠35週)
周産期母子医療センター
4月8日に行ってきました。双子のときもお世話になったので、もう何度足を運んだか…。双子妊娠中にスキャンダルでここでの出産を躊躇い、コロムナかモスクワで出産しようかと思ってましたが、偶然知り合いの知り合いが働いていることを知り、コネで無事お産を終えることができました。今回もそのときお世話になった産婦人科医にお願いしようかと思っています。最後だから、有料の個室も検討中(ぶっちゃけ、手術後は個室を楽しむ余裕もないので、これはお金の無駄かもしれないけど)。
受付を済ませ、診察室へ。
この日の予約は18時20分だったんですが、やっぱり夕方は空いてますね。
待つことなくすぐへ診察室へ。
周産期母子医療センターでもやることは定期妊婦健診と同じ
この日はродоразрешениеを発行してもらえるのかと思っていたんですが、こちらは自分が現在通っている産院で出してもらうそう。この日はごく普通の妊婦健診をして終わりました(苦笑)まぁ…ここで出産をするので、事前に健診に行って、診断書をもらわないといけないのでしょうがない。
診断書には、予定帝王切開で出産予定日前に周産期母子医療センターに入院する旨が書いてありました。ここでも38週に予定帝王切開だと伝えられました。長男は37週目に赤い茶オリが出て、心配になって早朝産院に行ったらそのまま出産になったので、今回も37週かなぁ…と思っていましたが、1週間先…。緊急帝王切開にならなきゃいいけど…。
37週で出産だったら、4月生まれだったんですが、第4子も双子と同じ5月生まれになりそうです。
健診は10分ほどで終了。診断書ゲットして、すぐ帰宅。
妊娠35週ですが、未だに運転してます。双子のときに比べたらまだ動ける。
8回目の妊婦健診
まずはノンストレステスト(КТГ)
4月8日に周産期母子医療センターへ行き、11日は産院へ定期妊婦健診へ。この日は8時予約。事前検査は尿のみ。朝長男を幼稚園に連れて行ってから、産院へ向かったんですが、朝は若干道路が混んでいるので、予約時間ギリギリに到着。おまけに、産院近くに駐車場がなく、5分ほど離れたところに駐車。小走りしたら、案の定お腹が張ってしまいました。
予約5分前に待合室に着き、少し座ってるとノンストレステストをやると言われ、部屋へ案内されました。
えー、やるって聞いてないよ――。夫、今日重要な会議があるから9時半までに帰りたいのに…。
すぐに終わるといいなぁ…と思ってましたが、終わったのは1時間後(苦笑)しかも、この日は仰向けじゃないと心音がうまくキャッチできず、腰痛持ちには罰ゲーム。
私、ノンストレステストいっつも時間かかります。双子の2時間よりはマシですが、早い方だと15分ぐらいで終わる人もいるので、羨ましい…。
妊婦健診
予約時間は8時でしたが、ノンストレステストが終わったのが9時過ぎ(苦笑)待合室にはほかの患者さんも待っていたので、次私が診察室に入ってもいいのか考えていたら、名前が呼ばれました(苦笑)。
今回は先生が自ら「次は高橋~!!!」と大声で呼んでくれました(笑)私がこういう状況だと診察室に入れないのがわかっているのか、助け船を出してくれたのかな?(苦笑)順番で言うと私が他の人より先なんですけどね。
さて、前回の健診は2週間前だったんですが、ここにきて体重が増える増える。2週間で+0.9㎏(妊娠前の+7.8㎏)。長男のときは6㎏弱だったんですが、今回はまだまだ増えそう…(あと3週間もあるし!)。子宮底長は31㎝(前回+1cm)、腹囲は前回同様89㎝でした。尿検査は異常なし。
周産期母子医療センターでродоразрешение発行してもらえなかったので、この日出してもらえるのかと思いきや、次回4月24日の最後の妊婦健診のときになるそう。妊娠37週目…。ギリギリじゃんか。しかも、最後の妊婦健診は別の先生に診てもらうことに。理由を聞くと「休暇」だそう(爆笑)
まぁ、そうですよね。なんとなくわかってました。でも、最後の最後で別の先生か~…。まぁ、別にいいけどね。
ということで、この日は帰り際に先生に「Удачи!」と言われ、病院を後にしました(笑)
次先生のところへ行くのは、出産後。出産してから6週間後に受診となります。今回が最後の妊娠・出産なので、無事出産を終えたら、先生には何かお礼のプレゼントしようかな。
長男のときはお菓子と日本茶をプレゼントしたんですが、双子のときは新生児育児でてんやわんやしてしまい、プレゼント用意することできず…。今回は何か渡したいと思っています。
産休手当振り込み完了
先月下旬に産休手続きは終わり、今月5日に無事産休手当て(140日分)の12万ルーブルが振り込まれました。日本円にすると、20 000円弱(1ルーブル≒1.6円)。一括で振り込まれるので、多く見えますが、1カ月で計算するとリャザンの平均月収以下です(爆笑)まぁ、それでももらえないよりはマシ。あとは、出産一時金が20 000ルーブルほどもらえるはず。
実は今回の産休手続きの過程で、双子のときの産休手続きに誤り(しかもこちら側の)が判明。申請書に誤って計算する年を書いてしまい、少ない額が支給されていました。
仕事をしていた2018年、2019年が一番給料が高かったのですが、申請書に2017年、2018年と書いたという…。当時書いた申請書の写真を撮っておいたんですが、思いっきり自分たちが間違えてました(苦笑)
2017年、2018年で計算した場合、産休手当は約106 492ルーブル。2018年、2019年だと、168 909ルーブル。その差…62 417ルーブル(笑)
いや~…双子の産休手当てが振り込まれたときに「え?なんでこんなに少ないんだろう?」って思いましたが、当時は詳しく調べる余力もなく…、「まぁ、こんなもんか」程度にしか考えていませんでした。
でも、今回第4子の産休手続きの際に間違いが発覚。
慌てて訂正できないかネットで調べたところ、産休手当ては申請後3年以内なら金額が増える場合のみ計算しなおすことが可能だということを知り、急いで大学の会計課へ駆け込んだという…(苦笑)
こちら側のミスだったので申請が通らなかったらしょうがない…と半ばあきらめていましたが、無事書類が受理され、今日残りの62 417ルーブルが振り込まれました。今月だけで、18万ルーブルの収入。来年の居住確認通知の際の収入は出産一時金をもらえば、これで足りそうです。
まさか自分がこんなことでミスするとは思ってもいなかったので、正直驚き。よっぽど大変だったんだろうなぁ…(もう過去のことなので、当時のことは思い出せない)。
最近のリャザン
今年は気温が一気に上昇した影響で、リャザンも洪水で道が分断されたり、公園が湖になったりしてます。
私が住んでいるところも地面が低いとそこに雪解け水が集中してしまい、敷地内の大半が冠水しているところも。私たちが購入した土地は、夫が事前に調べて地面が高いところを購入しているので、今のところ被害はありませんが、隣は未だに敷地内の半分ぐらいが冠水してます。
近年は異常気象の影響で、この時期は水害が多発してます。
まとめ
ということで、8回目の妊婦健診でした。次回でラスト。その後は入院して、そのまま予定帝王切開です。心の準備は全然できてませんし、未だに第4子のためのベビーベッドも購入してません。今日から屋根裏の内装工事が始まり、何というか…あと3週間後に出産する身としては、最後の1カ月ぐらいは静かに過ごしたかったんですが、叶わなそうです。
ということで、次回の更新は何もなければ4月下旬ごろになります!
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