ロシアで定番のサラダといえば、「винегрет」(ヴィネグレット)、「оливье」(オリヴィエ)「селедка под шубой」(セリョットカ ポッド シューボイ)や「мимоза」(ミモザ)です。
その中でも、おすすめなのが「винегрет」(ヴィネグレット)。
「квашеная капуста」(クヴァーシュナヤ カプースタ)から作る「винегрет」(ヴィネグレット)は、家庭によって味がかなり異なります。
ビーツの鮮やかなルビー色に染まった「винегрет」(ヴィネグレット)。「квашеная капуста」(クヴァーシュナヤ カプースタ)の酸味とビーツとじゃがいもの甘味が程よくマッチし、一度食べるとくせになること間違いなし!
本日は、ロシアの家庭料理「винегрет」(ヴィネグレット)の作り方をご紹介します。
材料
・квашеная капуста(クヴァーシュナヤ カプースタ)400g
・ビーツ 1個
・じゃがいも 中3~4個
・ピクルス 一瓶
・植物油 少々(好み)
・塩 少々(好み)
※квашеная капуста(クヴァーシュナヤ カプースタ)のレシピはこちら
必要な道具
・4面スライサー
下準備
・時間がたった「квашеная капуста」(クヴァーシュナヤ カプースタ)の場合、酸味が強すぎる場合があります。その場合は、事前に水で洗って酸味を取るといいです。もしくは、「квашеная капуста」(クヴァーシュナヤ カプースタ)の分量を減らし、ほかの野菜を多めにいれるなどして、調整してください。
作り方
1. ビーツをよく洗い、皮つきのまま竹串がすっと通るまで45分から1時間ほど茹でます。
※皮を剥いてから茹でると、鮮やかな赤色が抜けて白くなってしまうので要注意。
2. じゃがいもは別の鍋で茹でます。
3. ビーツとじゃがいもが茹で上がったら粗熱をとります。そして、皮をむき、じゃがいもは1cm角に、ビーツは4面スライサーの広千切りで千切りにします。
※ビーツは1cm角に切っても大丈夫です。
↑角切りにしたじゃがいも
↑4面スライサーで千切りにしたビーツ
※ビーツの甘味が強いため、我が家では角切りではなく千切りにしています。
4. ピクルスは5mm角に切ります。
5. すべての材料をボウルに入れて、植物油を加えよく混ぜます。
↑すべてボウルに入れます。
↑よく混ぜます。
6. 塩で味を調整して完成です。
「винегрет」(ヴィネグレット)の味は「квашеная капуста」(クヴァーシュナヤ カプースタ)に左右されます。「квашеная капуста」(クヴァーシュナヤ カプースタ)の酸味に合わせて分量を調整してください。
レシピによっては、茹でたにんじんを1cm角に切って加えます。我が家では「квашеная капуста」(クヴァーシュナヤ カプースタ)ににんじんが入っているため、茹でたにんじんは入れません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。発酵したキャベツの酸味とビーツ、じゃがいもの甘味を楽しめるロシア定番の「винегрет」(ヴィネグレット)。「квашеная капуста」(クヴァーシュナヤ カプースタ)を作る手間はありますが、おすすめの一品なので、ぜひ作ってみてください。
それでは皆さん、
また次お会いしましょう!
Пока пока!
コメント