【ロシア育児奮闘記】生後1ヵ月健診で初超音波(エコー)検査

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先日生後1ヵ月を迎えた息子をかかえ、子ども診療所で1ヵ月健診を受けに行ってきました。

私たちがお世話になっている子ども診療所では、息子の健康状態の確認とB型肝炎の予防接種をし、その後別の日に超音波(エコー)検査で頭部・胸部・腹部・股関節に異常がないかどうか診てもらいました。

本日は超音波(エコー)検査の様子をお伝えしたいと思います。

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【ロシア育児奮闘記】生後1ヵ月健診で初超音波(エコー)検査

生後1ヵ月健診(乳幼児健康健診)

私が住むリャザンの場合、生後1ヵ月健診の内容は次の通り。

  • 身長・体重・頭囲・胸囲の測定
  • 聴診
  • 皮膚状態のチェック
  • おなかの触診
  • 首にしこりがないかの確認
  • 大泉門のふくらみをチェック
  • へその緒がとれたあとを確認
  • B型肝炎(гепатит В)の予防接種(2回目)
  • 頭部・胸部・腹部・股関節の超音波(エコー)検査

小児科医と看護師は住所によって診療所と担当医が振り分けられています。退院した翌日から生後一ヵ月までは自宅訪問をしてくれるため、1ヵ月健診のときにはすでに顔見知りです。

自宅訪問の期間が終わるころに担当の看護師さんから1ヵ月健診の案内がありました。

1月22日8時から11時までに受診してください。

ということで、先日3人で息子の健診に行ってきました。

私たちがお世話になっている子ども診療所は、自宅から徒歩10分ほどのところにあります。ここで息子の健康状態のチェックとB型肝炎(гепатит В)予防接種(2回目)してもらいました。1回目の予防接種は生まれてから12時間以内に行われます。

頭部・胸部・腹部・股関節の超音波(エコー)検査については別の医療機関で受けなければならないということで、予約票(талон)をもらいました。予約は1月30日、午後3時30分。ロシアには珍しく、時間厳守とのことでした。

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超音波(エコー)検査を受けに

必要なもの

  • Талон(予約票)
  • Одноразовые пелёнки(吸水シート)…数枚

エコー検査は時間がかかるので、おしゃぶり(соска)があると、赤ちゃんがぐずったときに役に立ちます。なお、私たちは別の子ども病院で得超音波(エコー)検査を受けたので、事前にホームドクターのいる子ども診療所でмедицинская карта история развития ребенка(カルテ)を受け取りました。検査後は診療所に返しに行きます。

медицинская карта история развития ребенка(カルテ)

あとは、替えのおむつや洋服、おむつ拭きなどを持っていくと何かあったときに安心ですね。

といいつつ、ロシアのママさんたちは手ぶらの状態で来ている人がほとんどでした。基本的には自宅から近いところでの検査になるはずなので、そこまで荷物を持っていく必要もないのかもしれません。

超音波(エコー)検査当日

超音波(エコー)検査を受けた病院は自宅から約3㎞、車で10分ほどのところにあったので、夫に半休を取ってもらい一緒に行ってもらいました。

超音波(エコー)検査を受けた子ども病院

今の時期はせきやくしゃみをしている人が多いので、マルシュルートカなどの公共交通機関を利用するのは危険だし、今回は初めてのエコー検査だったので、念のため夫にもついてきてもらいました。冬装備だと思うように動けないので、本当に助かりました。

子ども病院内へ入ったら、待っている間におむつ交換台で息子の防寒着を脱がせ、検査の準備をします。

ロシアでは、美術館や博物館、劇場やコンサートホール、レストランや学校など、室内に入ると必ずгардеробと呼ばれる クロークがあり、そこで衣類を預けることができるんですが、ここはそういったものがなかったので、息子の防寒着はそのままおむつ交換台に置きっぱなしに。

子ども病院内のおむつ交換台

私たちのはポールスタンドがあったので、そこに掛けました。

生後1ヵ月を過ぎてから添い乳しないと全く寝なくなった我が子。起きていてもすぐに泣き始めるので病院へ行くのが怖かったのですが…。

のんびりあくびをする息子

お外が大好きなようで、外にいる間は一切泣かず(笑)母の心配をよそに呑気にあくびなんかしてました(笑)

息子を抱っこする夫

待合室で待っている間は、夫が抱っこしてました。写真見ると天井や壁がボロボロですが、国立の医療機関でこれはマシなほうです。

院内は子供連れのママさんたちでいっぱいだったんですが、咳をしている人たちはしっかりマスクを着用してました。

ロシアってマスクをつける人をあまり(というか、ほとんど)見かけないんですが、つける人はつけるんですね。

ちなみに、咳をしていた夫もマスク着用。

順番が回ってきて室内に入ると、薄暗い部屋に臨床検査技師さんと看護師さんがいました。診察台に吸水シート(ペットシート)を敷き、息子を寝かせると素早くエコー検査をしてくれました。

途中息子がぐずり始めたのですが、とっさにおしゃぶりをくわえさせ難を逃れました(笑)

検査の結果ですが、特に異常がなし!ということで、無事1回目の超音波(エコー)検査終了です。これで1ヵ月健診の全内容をクリアしました。

次は2ヵ月健診です。

帰宅途中

1月ですが、雪が降ったり溶けたりの繰り返し。気を付けないと滑って転倒するので、夫が来てくれて本当に助かりました。

リャザンは2月が一番寒いので、これから本格的な冬が訪れるかもしれませんが、それにしても1月で寒くても-5℃程度。なんか、すでに3月並みの気温です。

まとめ

いかがでしたか?本日は生後1ヵ月健診受けた初超音波(エコー)検査についてご紹介しました。

生後1ヵ月までは母乳とミルクをたっぷり飲んではぐっすり3~4時間寝てくれた息子でしたが、ここ最近はお腹いっぱいになっても寝ないでぐずることが多くなってきました。寝るときはまとまって5~6時間は寝てくれるんですけどね。ここ数日は入眠のために添い乳&添い寝が必須です。

人のぬくもりがわかってきたのか1人では寝られない様子。必要とされるのはうれしいけど、欲しがるままに与えてもいいものか…。う~ん、悩みは尽きませんね(といいつつ、欲しがるままにあげてますが・苦笑)。

息子が生まれてからあっという間の1ヵ月でした。日に日に息子に対して愛おしいという感情が湧いてきていて、育児や仕事が忙しくてもへっちゃらです。

しかも、おそろしいことにすでに帝王切開の痛みと恐怖を忘れ2人目が欲しいなって思ってる私。産婦人科医には2年は妊娠しないようにって言われてますが、そうなると36歳…。40代でも妊娠・出産している方がいるので、まだまだ希望は捨てられません。今は体調を整えることが先決ですね。

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