【ロシアで4人目妊娠&出産記⑥】循環器科を受診して、心エコー検査を受けてきました(妊娠16週)

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先月受けた心電図の結果がよくなかったので、追加で循環器科を受診することになり、昨日と今日2日連続でкардиологический диспансерに行ってきました。

実は2021年に双子を妊娠したときも心電図で引っかかってしまい、妊娠20週ぐらいのときに循環器科を受診して、心エコー検査を受けています。検査の結果、僧帽弁逸脱症のステージ1~2の間だったんですが、医師からは出産にも日常生活を送るのにも特に問題はないと言われていました。

今回は「念のため」ということで、検査を受けました。正直、2日間連続で病院に行く羽目になるとは思っていなかったので、夫には申し訳なかったんですが、休みを取ってもらいました。

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【ロシアで4人目妊娠&出産記⑥】循環器科を受診して、心エコー検査を受けてきました

循環器科を受診

診察日時は11月30日、18時40分でした。この日はまず18時過ぎに産院に行って、担当の産婦人科医からнаправлениеを受け取り、その足でкардиологический диспансерへ。普段ならнаправлениеはすべて妊婦健診時に受け取るんですが、今回は循環器科に空きがなかったらしく、後日空きが出たタイミングで予約を取ってくれました。

幸い、私が通っている産院と循環器科があるкардиологический диспансерは徒歩10分圏内だったのでよかったです。雪解け水で地面が凍ってて何度も転びそうになりましたが…(危)

кардиологический диспансерの入口

地面が凍ってて、自然のアイススケートリンクになってます…。凸凹してるけど、けっこう滑ります。毎年転んで病院に搬送されるお年寄りがたくさんいるので、気を付けないと…。

中はこんな感じ

以前はドアに案内も何も書かれていなかったので、自分がどこへ行けばいいのかもわからず、あっちこっち歩き回った記憶があるんですが、現在はご覧の通り。ドアに医師の名前と勤務時間が書いてあるので、ものすごく探しやすくなりました。

受付でカルテを受け取り、診察室へ

未だにシステムがよくわかっていないのですが、病院によっては受付で自分のカルテを受け取ってから診察室へ行かなければならないようです。産院は、予約を取れば看護師が事前にカルテを先生の診察室まで運んでくれるので、患者が受付に寄る必要はありません。

昨日もНаправлениеがあったので、産院と同じように診察室へ直行したんですが、まずは受付に行くように言われてしまいました。

先生は前回双子のときにお世話になっていたので、顔なじみ。

診察室へ入るなり「あれ?双子産んだばかりよね?」と驚かれました。外国人だと先生の記憶に残りやすいので、こういうところから自然と会話が…なんてことがけっこうあります。こういう風に他愛もない話をしてくれる先生だと私も比較的リラックスできるのですごく助かります。しかも、話し方もソフトでゆっくり!!先生によっては、けっこう威圧的な方も多いので、ビビりにはきついです(苦笑)

診察すると…

双子のときと同様、聴診器で心臓の音を念入りに調べてくれたんですが、前回はなかった「クリック音」が聞こえるとのこと。診察だけで終わればいいなぁ…と期待していたんですが、心エコー検査をしたほうがいいと言われ、翌日の朝8時に再度行くことに。

この日の受診は夕方だったので、エコー技師さんがもういなかったようです。これ、日中の受診だったら、そのまま心エコー検査にまわしてもらえて、すぐに診断結果受け取って半日で済んだんだろうなぁ…と思うと悔しい!(ぇ)

翌日の心エコー検査

午前中は9時を過ぎると混み始めるとのことで、7時45分には診察室前で待機。年配の方が数人すでに並んでいましたが、8時過ぎにすぐに心エコー検査を受けることができ、結果を持って先生の診察室へ。

結果ですが、エコー検査は前回とほぼ変わらないとのことでした。とりあえず僧帽弁逸脱症のステージが1~2のままだったのでホッとしました。

先生からは、昨日の診察で聞こえたクリック音が気になるとのことで、産後必ず心エコー検査を受けるようにと言われました。妊娠中は心臓に負荷がかかるということで、もしかしたら産後は結果が違うかもしれないとのことでした。

双子妊娠中のときは、常に動悸と息切れがあったので、相当心臓に負担がかかってたんだろうなぁ…。僧帽弁逸脱症は先天性のことがほとんどらしく、私の場合は、双子の妊娠で心臓に負荷がかかって、それが心電図の結果に現れたんじゃないかとのことでした。確かに、今まで心電図で引っかかることなかったし、心エコー検査も双子のとき初めて受けました。治ることはないそうなので、今後は経過観察していくしかないようです。

まとめ

ということで、無事(?)循環器科クリア。すべて無料でしたが、夫には2日間半休取ってもらったので、週末に有料クリニック行けばよかったかなぁ…と少し後悔してます。心エコー検査は1200ルーブルでできるそうなので、夫が休んで仕事に穴を開ける+その分減給になることを考えると、有料のほうが安い!!!(苦笑)まぁ、でもしょうがない。

さて…残りは検査が3つ。妊婦健診前の尿・血液検査と妊娠中期スクリーニングだけ!!辛かったつわりも妊娠14週ごろから少しずつ良くなり、妊娠16週の現在は1日中起きていられるようになりました(それまでは、眠りづわりで午後は双子と一緒にお昼寝してた)。最近は子宮が大きくなってきて胃が圧迫され始め、食べられないし、食べるとすぐに気持ち悪くなってリバースすることもあります…がつわりではないので、ちょこちょこ食べすれば何とかなるはず(つわりはコントロールできないからね…)。あとは、味覚障害が治ってくれればいいんですが、第一子のときも双子のときも妊娠中はずーっとだったので、多分今回も出産までそうなんだろうなぁ…。まぁ、一生じゃないし、ひたすら我慢するしかなさそうです。

3回目の妊婦健診は12月22日なので、それまではロシアでの妊娠・出産に関係のある記事を書こうと思っているので、興味ある方はときどき覗きに来てください!

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