ロシア料理と言えば、ビーツ(свёкла)の赤が美しいスープのボルシチを思い浮かべる方が多いかと思います。ビーツはカブに似ていますが、実はほうれん草の仲間なのをご存じでしょうか。
ポリフェノールをはじめ、鉄分、ミネラルなどの栄養素を豊富に含み、 “食べる血液”と呼ばれるほど。
本日は家庭や大衆食堂、お惣菜コーナーでよく見かけるロシア定番中の定番サラダを紹介します。
材料はたったの4つだけ。ビーツは日本では手に入りにくい食材かもしれませんが、ビネグレットサラダと同じぐらいおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。
【ロシア料理】ビーツとくるみのサラダ
材料
・ビーツ 拳大1個
・マヨネーズ(もしくはサワークリーム) 好きなだけ
・にんにく 好きなだけ
・くるみ 好きなだけ
作り方
1. ビーツはたっぷりの水で茹でるかオーブンで焼いておきます。大きさによって時間が異なってくるので、串を刺して確認してください。
我が家はオーブン派です。よく洗ったビーツをアルミホイルで包んで、170℃ぐらいに設定したオーブンでじっくり焼きます。拳大ぐらいで1~1時間半ほどかかりますが、オーブンに入れてしまえば、あとは放置プレーなのでラクチンです。
2. 加熱したビーツを4面スライサーで広千切りにし、ボウルへ入れます。
3. ボウルにくるみを割り入れ、マヨネーズとガーリックプレスで潰したにんにくを加えよく混ぜ合わせます。
4. 器に盛って完成です。
ビーツを加熱するのにちょっと時間がかかってしまいますが、オーブン入れちゃえば気が付いたら出来上がってるので、あとはパパっと材料切ってボウルに入れて混ぜるだけ。ビーツは冬場でも1㎏30ルーブル(50円ほど)しかかからないので、新鮮な野菜が手に入りにくい時期は食卓に上ることが多いです(笑)
まとめ
いかがでしたか。本日はビーツとくるみを使った簡単お手軽サラダを紹介しました。最初は、甘いビーツの味に生のニンニクの辛味、味と色などに驚く方も多いかもしれませんが、慣れるとこれが癖になっちゃいます♪自宅にビーツがある方は、ぜひ試してみてくださいね。
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