【ロシアで4人目妊娠&出産記①】4人目妊娠が発覚!!

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双子妊娠&出産から約1年と半年。なんと、この度4人目妊娠が発覚しました。

先月上旬(妊娠6週目)にエコー検査で心拍を確認し、先週の土曜日(妊娠12週)に担当産婦人科医のところへ行ってきて、母子手帳(обменная карта беременной, роженицы и родильницы )と検査のための整理券を発行してもらいました。今月は検査であっちこっち行く予定。

妊娠6週目に心拍は確認できたもののその後エコー検査はしていませんし、今月は出生前診断も控えているため不安ばかりですが、今回はタイムラグが出ないように頻繁に更新をしていこうかと思っています。

どれだけの人のお役に立てるかはわかりませんが、なるべくわかりやすく記事にまとめていこうと思っています。

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【ロシアで4人目妊娠&出産記】4人目妊娠が発覚!!明日は検査日

9月18日に4人目妊娠が発覚

生理周期は安定しているほうなんですが、この日すでに生理8日遅れ。長男出産後1回だけ生理が2カ月来なかったことがあったので、「生理周期が乱れてるのかな?」ぐらいにしか思っていなかったんですが、茶おりが1週間以上続いていたこと、そして体調がすごく悪かったこともあり、市販薬に頼る前に念のため妊娠検査薬を使ってみることに…。

すると…くっきり2本線。

4人目妊娠が発覚しました。

早速госусгулиで産婦人科を予約しようとしたが…

すぐにгосусгули(政府のポータルサイト)で産婦人科を予約しようとしましたが、担当の産婦人科医はすでに2週間先まで予約が全部埋まっていたという…(苦笑)。こうなると整理券なしでживая очередьに並ぶか(絶対イヤ!!!)、毎日日付が変わったと同時にгосусгулиにアクセスして予約を試みるしかありません。

まぁ…まだ妊娠6週目ぐらいだし…まだ余裕があるかな?

出生前診断は妊娠11週から14週ごろに行われるので、それまでに初診が間に合えば大丈夫ですし、産婦人科へ行く前に予め有料クリニックでエコー検査をしてもらおう思っていたので、そこまで焦っていませんでした。

9月25日(妊娠6~7週目)自宅最寄りの有料クリニックでエコー検査

知り合いのエコー技師のところで超音波検査をしてもらうはずで予約もしていたんですが、急遽自宅から最寄りのクリニックへ。というのも、少量の茶おりがずーっと続いていたのと、下腹部に痛みを感じていたから。心配になり、知り合いの予約日よりも前に診てくれるところを探しました。

診察室に入るなり、

Мне нужно исключить замершую беременность.

と言っていた私。

実は私は1回目の妊娠は稽留流産で手術をしています。今でもよく覚えているのが、2回目か3回目の妊婦健診時に、内診をした担当の産婦人科医がいきなり「今からエコー検査してきて」と整理券を渡してきたこと。その整理券にははっきりと手書きでисключить замершую беременностьと書いてあったんです。先生の見立て通り、残念ながら胎児はお腹の中で亡くなっていました。そういう経験があったため、このフレーズは忘れたくても忘れられないものとなりました。できれば2度と使いたくないフレーズでしたが、今回はこのフレーズのおかげで検査の目的をしっかり伝えられました。

そして無事、胎児の心拍が確認できました。

ついでに茶おりが心配だと伝えると、дюфастон(デュファストン)を服用したほうがいいかもしれないとのことでしたが、責任は負いたくないのか、「担当の産婦人科医と相談して」と付け加えてました(苦笑)

とりあえず胎児は無事だったのでよし。エコー検査は妊娠何週目かによっても値段が変わりますが、この日は800ルーブルでした。思っていたほど高くはなかったので、よかったです。

10月7日(妊娠7~8週目)担当産婦人科医が働いている有料クリニックへ

妊娠が発覚してから産婦人科の予約を取ろうと毎日日付が変わると同時にгосусгулиにアクセスしていた私でしたが、なぜか9月の下旬から2週間全く空きがありませんでした。

2週間…あ、なるほど…。

すぐにわかりました。2週間の休暇です。タイミング悪すぎ(苦笑)前回双子妊娠したときも休暇と重なってたYO(笑)休暇の前も予約が取れなかったのは、先生がいなくなる前に診察を受けたい希望者がたくさんいたから。毎日госусгулиにアクセスしていた自分…おつかれ(苦笑)

休暇明けに予約取って受診…ということもできましたが、そうなるとさすがに初診が遅すぎるかな…ということもあり、担当の先生が勤務している有料クリニックへ行くことに。

この日は土曜日。絶賛つわり中で運転が不安だったので、夫に車を出してもらいました。チビたちは預け先がなかったため、家族5人総出です。有料クリニックは診察の順番になると先生が名前を呼びに来てくれるんですが、「あら、みんなで来たの?(笑)」と笑って出迎えてくれました。さすが有料。患者さんが少ないから先生の心に余裕がある(国立だとイライラしてることがほとんど・笑)。

診察室へは私のみ。先生が「また妊娠?」なんて笑いながら聞いてきたので、そ~っとエコー検査の結果を手渡すと、目をパチクリさせながら「え、本当に4人目妊娠なの?」と驚いていました。

その後内診してもらい、госусгулиで予約が取れなかったことを伝え、次の受診日について話しました。子どもも3人いるし、夫も激務だったので、お金がかかっても有料クリニックで経過観察と諸々の検査をお願いしようかなって思っていた私。…ところが先生は「お金の無駄」とピシャリ。

ということで、次回からは先生が働いているроддом(国立の医療機関)へ行くことになりました。受診料1200ルーブル。エコー検査よりも高かった(笑)

10月28日(妊娠12週)妊婦健診1回目

ということで、なんやかんやあってроддомの担当の産婦人科医を受診したのは、10月28日でした(苦笑)。この日は土曜日。私の先生は月に一度土曜日に当直があるため、有料クリニックを受診した際に、土曜日にしてもらいました。整理券はなかったので、живая очередьでした。9時から11時までに来るようにと言われ、9時に来院。すでに一人待っていて、少しするとまた二人。みんな整理券を持っていたので、私は自動的に最後。先生に呼ばれたのは、10時前でした。まぁ、1時間弱の待ち時間なら問題なし。土曜日で夫がいるし、急いでるわけでもないので。

内診して、母子手帳(обменная карта беременной, роженицы и родильницы )ともろもろの検査の整理券を発行してもらいました。所要時間30分。その間にも整理券で予約していた人がどんどん来ていたので、「申し訳ない!!」と思いながら診察室をあとにしました。

そういえば、この前日の夕方また1回だけ茶おりが出て、内診時に話したらまだ中に茶おりが残ってるということで、дюфастон(デュファストン)を朝晩1錠ずつ服用することになりました。

11月は検査祭り

ということで、妊婦健診1回目は無事(?)終了。11月は2回目の妊婦健診のほかに、検査のために3日間国立の医療機関に通うことになります。明日はとりあえず、私が通っているроддомで血液(指先&静脈)・尿検査です。尿検査は自分で用意した尿カップに朝検体を入れて提出するだけ。あとは、整理券(というか紙っぺら)に書かれた予約時間に検査室へ行って、血液採取のみです。整理券があるので、朝から順番待ち戦争になることもないので、ストレスフリーです。

検査関連は朝一に行われるので、明日は7時ごろに家を出る予定(去年引っ越しして、道が空いていれば片道40分ほど)。検査自体は8時半から9時までに終わるので、終わったらすぐに家帰ります。激務の夫には申し訳ないけど、半休取ってもらう予定です。

まとめ

2019年12月に長男、2022年5月に二卵性の双子を出産、そして今回の妊娠。経過が順調なら、4人目の出産は4月下旬になる予定(帝王切開)です。妊娠が発覚してからつわり(においづわり、吐きづわり、痰づわり、眠りづわり)でダウンしてましたが、妊娠12週に入ってから少し症状が軽くなってきました。つわりの最中は双子のうんちでゲーゲー(あの破壊力のすさまじさ…)、冷蔵庫のにおいで「ッウ」となり、吐きづわりで食べられず…。今回は妊娠してから急に痰がたくさん出るようになって、気持ち悪かった…。しかも、このつわりで大変な中長男(3歳10カ月)が風邪で1カ月も幼稚園を休むという…(今は元気に登園中)。しかもリャザンは連日天気が悪くてまったく外へ出られない日が続き、かなり気が滅入ってました。でも、とりあえずつわりが終わってくれれば、少しはラクになると思うので、それまでの辛抱です。

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