【ロシア妊娠出産記】妊娠35週でマタニティフォトに挑戦!!

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みなさん、こんにちは。現在、無事妊娠36週を迎えたRIEです。

先週、念願だったマタニティフォトを撮影してきたので、本日はそのときのことをお話ししたいと思います。

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【ロシア妊娠出産記】妊娠35週でマタニティフォトに挑戦!!

マタニティフォトが全然ないことに気づいた妊娠後期

妊娠が発覚したのは今年の(2019年)4月。初期は吐きづわりでなかなか食べ物がのどを通らず、この地獄が一体いつまで続くのか…と終わりの見えないつわりに1日1日がとても遅く感じていたこともありましたが、安定期に入ってからは少し体調が落ちつき、気がつけばもう12月。

妊娠前に比べ体重も6㎏ほど増え大分お腹が重く感じるようになり、「いよいよ赤ちゃんとの対面まであと少し」という時期に差し掛かった今日このごろ。

最近ふっと気がついたこと。

それは…。

そういえば、マタニティフォト全然撮ってないな。

毎週お腹の大きさを写真に一応収めていた私ですが、それ以外の写真は一切なし

ついでにアレクセイとの写真もここ数年全く撮ってない。

さすがにちょっと寂しいな…。

と思い始めた私。

人生に何度もあるイベントではないし、記念に残しておきたいな。

ということで、スタジオでマタニティフォトを撮ることにしました。

フォトスタジオ&写真家探し

プロの写真家に依頼

写真家はロシア語で“фотограф”と言います。

プロにお願いする場合、探す方法は大きく分けて2種類。

  1. 知り合いの口コミ
  2. “В Контакте”(フコンタクチェ)

知り合いが写真家だったら手っ取り早いんですが、そうではない場合、知り合いに紹介してもらうか、ロシア最大のSNSである”В Контакте”(フコンタクチェ)で探します。

“В Контакте”で探すと写真家が作成したグループがあるので、サンプルの写真なども見れます。個人サイトを所有している人はほとんどいないので、検索エンジンで探してもなかなか見つかりません。

写真のサンプルを見て気に入ったら、写真家と連絡を取って予約すればOK。

プロの写真家に依頼する場合、相場は1時間800ルーブル~(約1400円~)

あくまでリャザンの場合の値段なので、モスクワやサンクトペテルブルクなどの大都市になるともっと高いと思います。

フォトスタジオの料金相場

写真家が決まれば、あとはフォトスタジオ選びだけです。フォトスタジオはロシア語で“Фотостудия”です。

写真家に聞けばいくつかフォトスタジオを教えてもらえるので、あとは自分の気に入った背景デザインがあるところを選ぶだけです。

暖かい季節だったら外で写真撮影もできたんですけどね~。無料だし!!(笑)

私たちが選んだスタジオはФотостудия “Hello”です。

フォトスタジオの相場は平日800~1000ルーブル(約1400~1700円)、週末は1000~1200ルーブル(約1700~2000円)/時間でした。

私たちは平日の10時に予約したんですが、1時間800ルーブル(約1400円)とけっこう良心的な値段でした。

12月はクリスマスシーズンということもあり、週末はどこも予約でいっぱい。アレクセイが午前中休みを取ってくれたので、私たちは平日に撮影することができました。

衣装選び

一番大変だったのは、撮影衣装。せっかくスタジオを貸し切って撮影するんだったら、衣装にもこだわりたかった私。

だからといってマタニティドレスでバッチリ決めるのは自分のガラじゃないし、アレクセイも正装はしたくないとのこと。

ちなみに、マタニティドレスのレンタルは1着1000ルーブル(約1700円)~でした。

いろいろ考えましたが、結局自然体で写真を撮ろうということになり、マタニティフォトTシャツを作ることにしました。

そうと決まればあとはデザインを決めてオーダーメイドするのみ。必死にネットで探した結果、次のデザインに決定しました。

最初“авито”と呼ばれる、日本でいうところのメルカリで中古のマタニティフォトTシャツを購入しようと思ってたんですが、女性用のTシャツ(写真右側)は見つかれど、男性用が一切見つからず…。

ということで、私のTシャツは“авито”で250ルーブル(約420円)という格安価格でGETし、夫のは850ルーブル(約1400円)でオーダーメイドすることにしました。

“Коперник”というお店で注文したんですが、2日間でできました。

あとは自宅にある洋服でお揃いっぽいものでも撮影することに。

ちなみに、ネットで既成のマタニティフォトTシャツを購入することもできます。我が家は直前まで衣装選びに時間がかかってしまい、ネットで購入・配達してもらうほど時間に余裕がなかったのでオーダーメイドでプリントしてもらいました。ちなみに、既成のマタニティフォトTシャツなら、2枚1組で1400ルーブル(約2400円)~でした。

マタニティフォト紹介

プロに撮ってもらった写真をご紹介します。

そして、私とアレクセイと言えば…ドラゴンのおりがみです。

「世界の日本人妻は見た!」をご覧下さった方はご存じの方も多いかもしれませんが、夫はかなりのシャイボーイ。

おりがみでドラゴンを折り、口に婚約指輪をはめてプロポーズしたというエピソードがあります(笑)面白かったのか、番組でも大きく取り上げてもらいました。う~ん、懐かしい思い出です。

ドラゴンにプロポーズをさせた夫

ドラゴンに代弁させるなーーー!!

と当時は思っていましたが、今となってはいい思い出です。夫はというと、この話をするたびにドラゴンにプロポーズさせたことを後悔してます(笑)

っていうか、ドラゴンの鳴き声が「シシシシ」って…未だに謎です(苦笑)

撮影時は妊娠35週。写真で見るとあんまり大きく見えませんが、腹囲は83㎝ほどあります。どこへ行っても「お腹が小さい」と言われます。

こちらは3000g以上は普通で、4000g超えの赤ちゃんもけっこういます。体格も違うので仕方がないのかもしれません。

アレクセイが本を読み始めたら、それまで大人しかった赤ちゃんが活動開始。ポコポコお腹を叩き始めました。ちゃんと外の音聞いてるんですね。

普段話かけてもあまり反応がないので、ちょっとビックリしてしまいました。

妊娠34週のときにもらった精密超音波検査の写真と一緒に

1時間撮影して、たっぷり300枚ぐらい写真を撮ってもらいました。私もアレクセイも普段写真を撮ることがないので、最初は照れくささからうまくポーズが取れず、表情もぎこちなかったです(苦笑)でも、さすがはプロ。次から次へと的確な指示を出してくれて、満足のいく記念撮影ができました。

まとめ

いかがでしたか?本日はロシア(リャザン)でのマタニティフォトについてご紹介しました。

今回スタジオ代、撮影代、衣装代すべて合わせて2700ルーブル(約4600円)かかりました。

リャザンの平均月収は約30000ルーブル(約51000円)なので決して安くはありませんが、それでもコストをなるべく抑えた結果がこれです。現地で働いていると、生活は楽ではないですね~。

本当は美容実に行って髪を整えてもらおうかと思ってたんですが、身重でなかなか動く気になれず…。前髪パッツン(自分で適当に切ってる・苦笑)の状態での撮影になりました。なるべくキレイな写真を残したかったんですが…まぁ、これもあり(?)ということにしておきます。

大きいお腹での撮影はけっこう大変でしたが、それ以上にとてもいい思い出になったのでやってよかったかな?けっこうおすすめです。

 

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