【ロシアで妊娠&出産⑨】妊娠24週、妊婦健診5回目

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一昨日は5回目の妊婦健診でした。妊婦ライフも折り返し地点を過ぎると、けっこう早く感じます。…といっても、これからドンドンお腹が大きくなって、辛くなっていくんだろうな…と考えると憂鬱ですが(苦笑)

では、本日は妊婦健診5回目についてお話します。

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【ロシアで妊娠&出産⑧】妊娠24週、5回目の妊婦健診へ

私が通っている産院は2交代制(8時~14時、14時~20時)で、私の担当医は奇数日は午前、偶数日は午後診察を行っています。今回も義母に息子をお願いしたので、14時15分に予約を取りました。

なお、ロシア語でシフト勤務のことをсменная работаと呼びます。私が通っている産院の場合は2代交代制なので8時~14時勤務をпервая смена、14時~20時勤務をвторая сменаと言います。

担当医と妊婦健診の予約日時を決める際によくこの単語が出てくるんですが、覚えていないとけっこう焦ります(笑)

いつも通り義母には時間に余裕を持って来てもらい、私は身支度を済ませて出発。息子は笑顔で両手を振ってお見送り(苦笑)今回もЯндекс таксиを利用しました。時間に余裕があったので、マルシュルートカで行ってもよかったんですが、リャザンもオミクロン株が流行っているのか、1月に140人だった新規感染者が今月に入り一気に1300人まで増え、念には念を…ということでタクシーを選びました。

この時間帯は渋滞もないし、タクシーの需要も少ないので、料金はとても安くэкономで片道80ルーブル(≒120円)でした(爆笑)リャザンは2月に入ってマルシュルートカの運賃が23ルーブルから25ルーブルに値上がりしたんですが、たった55ルーブルの差なら迷わずタクシー使います(笑)ちなみに、12月の妊婦検診時にタクシー使ったときは、片道270ルーブル(≒405円)でした。

妊婦健診

待合室

この日は全然混んでいなかったので、あっという間に呼ばれました。前回の健診は1月14日だったので、1ヵ月弱ぶり。いつも通り、体重・血圧・腹囲・子宮底長の測定をしました。体重は前回より+2.4㎏!!!!前回は+1.6㎏だったので、けっこう増えてます(苦笑)

ちなみに、体重の推移は今のところこんな感じ。

妊娠11週:-900g
妊娠17週:+1㎏
妊娠20週:+1.6㎏
妊娠24週(今回):+2.4㎏

うん、妊娠中期に入ってから着実に増えてます(苦笑)息子のときは全妊娠期間で5㎏しか増えなかったんですが、さすがに双子はそうもいかないみたいですね。双子妊娠の場合の体重増加の目安がよくわからないですが、さすがに1ヵ月弱で+2.4㎏は増えすぎかな…。

腹囲は84㎝(前回から+5㎝)、子宮底長は28㎝(前回から+2㎝)でした。ちなみに、ロシア語で子宮底長はвысота стояния дна матки (ВДМ)、腹囲はокружность живота (ОЖ)と言います。腹囲が脅威的なスピードで大きくなってるのは気のせいだろうか…。多胎妊娠だと最終的に腹囲は100cm超え、子宮底長は30cm後半までいくそうなので、今からビビってます。

妊娠24週の現時点でお腹は重い、胃が圧迫されて食べられない、腰が悲鳴をあげている私にとって、あまりにもおそろしい数値です。どうなることやら…。若かったらもっと違ったのかな~(遠い目)

その後超音波ドップラー(胎児心音計)で双子の心音チェック。双子ちゃん元気だそうです(笑)今のところ、お腹の張り(тонус матки)も指摘されてなかったし、浮腫み(отёки)もありませんでした。尿検査も異常なしということで、ホッとしました。

超音波ドップラーですが、今は家庭用のエンジェルサウンズっていうのがネットで買えるようになりましたよね。「双子の胎動が少ないかな~?」っていうときに使っていますが、心音が確認できるとすっごく安心できます。

追加のエコー検査

この日、追加でエコー検査を受けることになりました。検査名はдопплерометрическое исследование маточно-плацентарного кровотока、日本語の正式名称はわかりませんが、胎児と母親の子宮の血管内の血流を検査する超音波診断の一種のようです。血流の乱れは、胎児への血液供給の不足につながり、それが胎児の発育の遅延、子宮内低酸素症などのさまざまな異常を引き起こすとのことで、ロシアでは通常妊娠後期に実施されるエコー検査のようです。

そういえば、息子妊娠時もやったような気がする…。ただ、専門用語があまりにも難しすぎて「異常ないならいいや」と全く調べませんでした(苦笑)

ちなみに、エコー検査の種類は大きく分けて3つあるそうです。

  • 経腟超音波検査(трансвагинальное исследование)
  • 経腹超音波検査(трансабдоминальное УЗИ
  • ドップラー(доплерометрия)

今回私が受けた検査は3つ目のドップラーと呼ばれるものでした。

検査の結果、異常は特になし。双子は今のところ頭位のままで、へその緒も首に巻き付いていないとのことでした。

次回の妊婦健診は28週目

いよいよ産休手続き

現在24週なので、1ヵ月後の妊婦健診になります。システムの関係上、まだ予約を入れられないとのことで、госуслугиで3月9日に予約を取るように言われました。次の健診で妊娠診断書(Больничный лист(листок нетрудоспособности) по беременности)を発行してもらえるので、勤務先の人事課へ行って産休手続きをします。なお、産休開始日はこれは単胎妊娠か多胎妊娠かによって異なります。

  • 単胎妊娠:出産予定日の10週前(妊娠30週)
  • 多胎妊娠:出産予定日の12週前(妊娠28週)

私は多胎妊娠なので、妊娠28週から産休に入るというわけです。詳しくは【ロシア妊娠出産記】ロシアの産休と育休のシステムで紹介しているので、興味がある人は見てくださいね。

次回までに受ける検査&検診

  • 尿検査
  • 周産期母子センターでの妊婦健診

この2つのみ。妊娠初期に比べたら、大分ラクです(笑)ちなみに、周産期母子センターは電話で2月14日(来週の月曜日)9時40分に予約を取りました。多胎妊娠の場合、単体妊娠よりリスクが高いということで、今回周産期母子センターにも妊婦健診を受けに行ってきます。周産期母子センターは、妊娠12週のときに胎児スクリーニングでお世話になったんですが、また行く羽目に…。実は最近医療ミスが発覚して、出産直後に赤ちゃんが脳死したというショックなニュースがあったばかりなので、正直行きたくないし、あそこで出産もしたくありません…。何も問題がなければ、現在通ってる産院でも双子出産可能だと言われているので、なんとか周産期母子センター行きは免れたいと思っています。

最後に

今回、担当医に腰の痛みを訴えてみたんですが、見事にスルーされました(爆笑)まぁ、我慢しろってことですね。わかってます(苦笑)こうなることはわかっていたのに、質問した私がバカでした(笑)マタニティベルトで何とか持ちこたえさせるしかないんだろうなぁ…。上の子(15㎏)がいるので、どうしても抱っこしなければいけないとき腰が痛いと致命的です。2歳の息子には「ママ、今お腹に赤ちゃんがいて抱っこできないんだ」って説明しているので、自分から抱っこをせがむことがないのが唯一の救いでしょうか。何というか、聞き分けのとてもいい子です(親バカですみません・苦笑)。とりあえず、安静第一を心掛けようと思います。

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