【ロシアで4人目妊娠&出産記④】内科、眼科健診&心電図検査

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昨日はроддомへ内科、眼科健診と心電図検査を受けに行ってきました。

今月はすでに血液&尿検査提出でроддомへ、出生前診断を受けるために周産期母子医療センターへ行ってます。

そして、昨日はまたроддом…。

正直、疲れた…。

今週は土曜日に2回目の妊婦健診もあるので、今月は本当に大変。来月からは月1回の妊婦健診に尿&血液検査だけになるはずなので、(異常がなければ)負担は大分軽くなるはずですが、つわりがまだ残っている身としてはけっこうな試練です。

そういえば、先週受けた出生前診断ですが、その後病院側から電話もなかったので多分問題なさそうです(詳しい結果は土曜日の妊婦健診で)。

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【ロシアで4人目妊娠&出産記④】内科、眼科健診&心電図検査

昨日のメニューはこんな感じ。

1. 14時40分→心電図検査

2. 15時15分→内科健診

3. 16時→眼科

長男妊娠していたときは、これに+歯科検診があったんですが、双子妊娠からはなぜかなくなっていました。一応「自分で行っておいてね」的な感じで母子手帳には記載されてます(苦笑)努力義務になったのかな?(笑)

すべてроддомで受けることができます。多分、外部から内科と眼科の先生を呼んでいるようです。

今回も夫に午後休を取ってもらいました。

心電図

まずは心電図。持ち物は給水シート(ペットシート)。診察ベッドに横になるときに、シートを敷いてその上に寝ます。産婦人科にかかるときは、必ず給水シート(ペットシート)を持参することをおすすめします。ちなみに産婦人科内診台に座るときも給水シート必須です。

私が通っているроддомは、以前は院内にキヨスクがあって給水シートを購入できましたが、今はないので忘れると悲惨です。

最近では予約した時間になると診察室(検査室)に呼んでくれるところもありますが、基本的にはそんな素晴らしいサービスはありません(無料だしね)。とりあえず診察室(検査室)に着いたら、自分でドアをノックして中へ入り「心電図検査を受けにきたんですが~…」と言わなければなりません。

慣れれば大したことないんですが、長男妊娠中はこれがけっこう精神的な苦痛だった…(懐かしい)。

相変わらず外から丸見えのプライバシー無の環境

私が心電図を受けた検査室(というかだだっ広い部屋)には、心電計が1台と分娩監視装置(ノンストレステストを図るための機械)が3台置いてあります。部屋の中は間仕切りカーテンがあり、妊婦間のプライバシーが守られるようになっているんですが、問題は…

カーテン一切なし!!!!

=外から丸見え!!!!!

心電計は相変わらず窓際に置いてあり、服を脱ぐと外から丸見え~。外見ると、普通にロシア人が歩いてるし(爆笑)日本だったらクレームものですが、ここではごく普通のことなので、誰も何も言いません。

私も慣れてしまったので、堂々と着脱してます(苦笑)

なぜか歯切れの悪い看護師さん

検査はなぜか複数回。検査終了後に「内科の予約はあるの?」と聞かれました。今日受診予定のことを伝えると、「じゃあ、この2枚渡してね」と心電図の結果を2枚渡されました。

「…ん?」と思い、「結果がよくなかったんですか?」と質問すると、「詳しいことは内科医から話してもらえるから」とお決まりのフレーズ。まぁ、看護師だからしょうがない。

そういえば、双子妊娠中も心電図で引っかかって、心エコー検査しに行ったな…。

そのとき受けた心エコー検査では、ПМК(僧帽弁逸脱症)と診断されましたが、妊娠・出産には特に影響がないとのことでした。

内科

心電図のあとは、内科。診察室へ行き、順番待ちしている妊婦さんたちと誰が何時の予約か確認。すぐに順番が回ってきました。前回双子のときもお世話になったんですが、先生が小さい声でボソボソ話すので、よく聞こえない。だから数回聞き返すんですが、それが気に食わないのか、毎回不機嫌になる(苦笑)今回は便通について聞かれた際によく聞こえず…。聞き返したら「っは?そんなこともわからないの?」というようなイヤそうな顔をしてきたので、こちらもうんざり。無料だからしょうがないんだろうけど、こういうところで神経すり減らしたくないわ。前回はビクビクしてましたが、今回は開き直ってた私(笑)というか、頼むからもうちょっとはっきりした声で話してくれ…(切実)

心電図の結果を手渡すと、結果がよくなかったのか真剣な表情になる内科の先生。

聴診の際には、心臓付近をめちゃくちゃ調べられるという…。

「多分問題ないと思うけど、念のためкардиодиспансерで心エコー検査ね。担当の産婦人科医に紹介状書いてもらうように言っておくから」

出たー。まただ。前回も何か問題あって、心エコー検査したんだけど(異常なし)、今回も引っかかってしまった。

今月は心エコー検査追加~。手厚いけど、検査ありすぎで辛い。

念のため、今週の土曜日の妊婦健診には、前回の心エコー検査の結果を持っていこうと思います。まぁ…そこには「年に1度心エコー検査するように」と書いてあるので、検査は免れられないと思いますが(苦笑)Направлениеがあれば、無料で受けられるし、健康診断だと思おう(ザ・ポジティブシンキング)

眼科

内科のあとは、眼科。こちらの先生は顔なじみ。これで3回目なんですが、診察室に入るや否や「あら~、また来たの?」と笑顔で迎えてくれました。リャザン在住の日本人は2名しかいないので(私の知る限り)、けっこう記憶に残りやすいらしいです。

ちなみに、この先生とは私が勤めているリャザン大学のことで話が盛り上がり、それが印象に残っていたのか、毎回会うと「日本語の先生よね!」と聞いてくれます(笑)

眼科健診は視力検査と眼球に異常がないか検査して終了。5分ぐらいだったかな。あっという間でした。

長男を迎えに行って帰宅

検査がすべて終わったのは、16時近く(眼科が少し早く呼ばれたので、予定より早く終わった)。роддомから自宅までは、車で1時間弱。帰りに長男を迎えに行って帰宅しましたが、本当に疲れました。まだつわりが残っていて、食べると胃がムカムカし始めて、痛くなることが多いので、検査などで外出するときは、なるべく食べないようにしています。車の運転もあるので…。ただ、検査後どうしても何か口にしたくなり、もって来たхлебцыを食べてしまい、帰り道胃痛発生。家に着くころには、虫の息。夫は会社に行かなければいけず、私と入れ替わりで出て行ってしまい、体調不良の中3人の夕飯作り。何とか食べさせたんですが、胃痛がひどく立っていることができなかったので、30分ほど横になりました(子どもたちは3人で遊んでてくれた)。幸い30分横になっていたら、大分収まりました。

毎回妊娠中は胃が絶不調。胃がムカムカしたり、シクシクしたり、胃がパンパンになったり…。妊娠中はまともに食事がとれません。

ただでさえ妊娠中は疲れやすいのに、外出する日はロクに食べられず。しかも、帰宅すると家の中は荒れ放題(仕事抜け出しているので、夫も自宅のパソコンで仕事しなくちゃいけないのはわかるんですが…自分の食べた食器もそのままシンクに放置とかナイワー)。30分ほど横になってるときに、私の体調を気遣うこともせず、入れ替わりで即効会社に戻っていった夫のことを考えていたら「誰の子どもを一生懸命育ててるんだ?」という気持ちになり、ちょっとイラっとしたので文句言っときました(笑)

やっぱり当人じゃないからね。わからないんだよね。それにしても、食器ぐらいはゆすいで食洗器に入れてくれよ…と思ってしまいますが。

まとめ

昨日は健診&検査で半日費やしました。心電図で引っかかってしまったので、土曜日の2回目の妊婦健診で追加の心エコー検査が課せられる予定ですが、出生前診断が特に問題なさそうなのでとりあえずホッとしています。まだまだ妊娠14週。38歳なので、リスクも高いですし、なるべく無理はしないようにゆったり過ごしたいと思います。

そういえば、昨日産婦人科へ行ったら、壁に妊婦さんがもらえる手当てに関する案内を発見しました。

これはリャザン州のですが、けっこういろんな手当てがあるんですよね。МФЦで申請しないともらえないものもあるので、ロシアで妊娠&出産を考えている人は事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

時間ができたら、↑の手当についても説明するブログ書こうと思います。

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