昨日は周産期母子医療センターで“скрининг первого триместра”を受けてきました。妊娠11週から14週にかけて行われるこちらの検査は、日本の出生前診断にあたり、検査は2種類あります。
リャザンでは妊婦さんが35歳以上の場合、роддомではなく周産期母子医療センターでより詳しく検査することになっています。今回お世話になるのは2回目。第一子妊娠時は34歳(ギリギリ)だったので、роддомで受けました。
【ロシアで4人目妊娠&出産記②】出生前診断へ行ってきました
今回私が受けた出生前診断は以下の2種類です。
- 母体血清マーカー(PAPP-A,free βhCG)検査
母体からの採血で、胎児がダウン症候群、18トリソミー、開放性神経管不全の確率を判定できる検査です。
- 超音波(エコー)検査
胎児に形態異常がないかを調べる検査です。
検査が実施されるのは妊娠11週から14週までで、ОМСがあれば無料で受けることができます。
周産期母子医療センターへ
まずは電話で予約
前回の妊婦健診時にнаправлениеを渡され、すぐに電話予約しました。このときすでに妊娠12週に入っていたため、電話口で「もっと早く予約できなかったの?」と文句を言われましたが(担当医が休暇中で初診が遅れたんだからしょうがないやん・笑)、何とか11月9日13時45分に予約完了。昨日は夫に午後休みをとってもらい、双子をお願いしていってきました。
本当は一緒についてきてほしかったけど、しょうがない。
15分前に到着したものの…
時間に余裕を持って自宅を出発し、予約の15分前に受付を済ませて待合室で座った私でしたが、呼ばれたのは…な、なんとまさかの2時間後(爆笑)ほかの妊婦さんたちも「なんのための予約よ」とか「これなら遅れてくればよかった」などと愚痴がこぼれるこぼれる(苦笑)待っていたら、採血に呼ばれ、その後エコー検査は15時半。おい、予約は13時45分だぞ(苦笑)
エコー検査
検査に呼ばれ検査室に入ると、双子の出生前診断でお世話になった看護師さんとエコー技師さんが。私も最初は気が付かなかったんですが、看護師さんと他愛もない会話(主に日本に関すること)をしていたら、向こうが「そういえば、あなたと似たような人がもう一人いたわ」と言い、そこから「実は~…」ということになり(笑)
看護師さんに「あなた双子だったわよね?前回からまだあまり時間経ってないと思うけど…」と言われ、適当に「運命です」と返しておきました(苦笑)
エコー検査は経腹・経腟両方でした。前回出生前診断を受けたときはあまり印象がよくなかったエコー技師さんでしたが、今回はとても丁寧に検査をしてくれ(所要時間30分)、おまけに画面で胎児も見せてくれました!
エコー写真はやっぱりもらえなかったけどね(笑)
検査結果ですが、エコー検査では異常は見られなかったそうです。胎児の大きさから妊娠13週3日目で、まだ確定ではありませんが、男の子だそうです。
母体血清マーカー(PAPP-A,free βhCG)検査の結果は…
後日もし異常があったら直接電話がかかってくるそうです。もし何も連絡がなければ担当医の元に結果が送られるので、次回の妊婦健診の際に結果を聞くことができます。
前回双子の時は、異常があれば次の日に連絡がくるということを聞いていたので、今回も同じかな?今ブログを書いているのが、15時半なので、母体血清マーカー検査も何もなかったと思いたい…。
最後に
今回は出生前診断についてお話しました。まさか、今回4人目妊娠で周産期母子医療センターにお世話になるとは思ってもいなかったので、久しぶりに来て少し懐かしくなりました。次は11月15日に内科・眼科・心電図が待ってます。こちらはроддомで受けます。来週も夫には半休取ってもらわないといけないので、申し訳ないですが、とりあえず今月の検査祭りはこれで最後なので、これが終わればあとは少し落ち着くはず…。私自身、まだ軽いつわりが続いているのでさっさと終わらせてしまいたいです(苦笑)
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