【ロシアで4人目妊娠&出産記⑨】ハイリスク妊婦ということで周産期母子医療センターへ妊婦健診に行ってきました(妊娠25週)

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現在25週で経過も特に異常ないのですが、帝王切開2回、年齢(現在38歳)、そして僧帽弁逸脱症(軽度で妊娠・出産には影響はないらしい)ということで、担当の先生から周産期母子医療センターへ行くように言われたので、昨日は双子の出産でお世話になった周産期母子医療センターへ妊婦健診に行ってきました。

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【ロシアで4人目妊娠&出産記⑨】ハイリスク妊婦ということで周産期母子医療センターへ妊婦健診に行ってきました(妊娠25週)

周産期母子医療センターへ

前回の妊婦健診でнаправлениеをもらっていたので、自分で予約する手間もなかったので、すごくラクでしたが、大きくなったお腹で運転はなかなかツラかった…。

Областной клинический перинатальный центр

冬の運転はやっぱり好きじゃない

タクシー使おうと思ってたんですが、片道1000ルーブル以上…ということで、車で行きました(毎回タクシー利用を考えるものの、金額見て諦めるという…笑)

往復2000ルーブル…そのお金があれば、1食なにかデリバリー頼めるしね…(笑)

まぁ…お金がもったいないということもありましたが、雪道の運転&道を覚える練習も兼ねて…というのもありました(笑)運転嫌いじゃないんですが(むしろドライブ大好き)、道路標識が見にくいところにあったり、車線が消えてるのは当たり前(というか車線が引かれてることほとんどなし)なので、道を覚えないと普通に危ない(苦笑)周産期母子医療センター方面はあまり運転したことがなかったんですが、道知ってたほうが今後役に立つこともあるだろうし。

ということで、7時すぎに出発し、8時前には到着。

1月下旬ごろから日中0℃ぐらいの日が続いてて最近は雪もあまり降っていなかったので、道路のコンディションは問題なかったんですが、駐車場がヒドかった。

周産期母子医療センター前の駐車スペース

水が混ざった雪のことをснежная кашаと呼ぶんですが、まぁ…ヒドイ。他の駐車スペース探してもよかったんですが、入口に一番近いところがここだったので、後先考えず無理やり突っ込んで駐車しました。とりあえず、妊婦健診無事に終わってもし出られなくなったらそのときはそのとき(ロシアに来てからこういう考え方を身に着けた)。幸い、何度かエンストしましたが、無事出られました。

受付で手続き

受付

冬なのでいつも通り入口でбахилы(持参)を履き、クロークにアウターを預け、受付…に行く前にお手洗いへ(苦笑)妊娠中は常に頻尿で、外出時は本当に困ります。бахилыですが、病院によっては自販機があるので、そこでカプセルに入ったбахилыを購入することができます。1足5~10ルーブルぐらいかな?

初めて見たときは日本のガシャポンみたいで笑ってしまいました。

まぁ…自販機あるところなんてほとんどないので、持参するのが確実ですけどね。

お手洗い済ませ、受付で診察の手続きをして、診察室を案内してもらいました。この日は診察室の番号(1106)を早口で言われ、聞き直すという…(笑)受付の方、とても親切で「ここまっすぐ行けばあるのよ。手前から01、02…であなたは06の診察室ね」と教えてくれました。診察室のドアに医師の名前が書いてあるといいんですけどね。書いてあったりなかったりするので、数字の聞き取りがめちゃくちゃ苦手な私にとっては、ハードルが高かった(苦笑)

いつもどうしようか迷う診察前

周産期母子医療センターは8時からで、私の予約は8時20分。受付が済んで待合室に腰かけたときは8時10分過ぎでした。1人あたりの診察時間が20分だと考えれば、私の前に1人予約してる人がいる。ノックして私の前の人が診察中かそれとも誰もいないのか…。確認すべきか…それとも時間まで待つべきか。普段は待合室で待っているほかの方に診察中かどうか確認するんですが、この日はあいにく誰もおらず…。ノックして入って診察中だと気まずいので、結局8時20分になるまで待つことにしました。

診察室

日本みたいに自分の番になると呼ばれるなんてことはほとんどないので、待合室で待っている人に診察中かどうか聞くか、診察室をノックして確認するか…。ロシア語できないとなかなかハードル高いです。

すると、8時20分ちょうどに診察中の女性が出てきたので、「よかった、ノックして入らなくて…」と心の中で思いながら、診察室へ。

妊婦健診

ドキドキしながら臨みましたが、いつもお世話になっている産院の妊婦健診と特に変わらず。問診が多めでしたが、こちらもクリア。体重は妊娠前の+3.75㎏(妊娠25週3日)、血圧もいつも通り。子宮底長と腹囲は聞き取れなかったんですが、週数相当でした。一通り妊婦健診が終わり、先生からは「順調ね。ただ、ハイリスク妊婦というのは変わらないから、出産は周産期母子医療センターでしましょう」とのこと。

まぁ、そうだよね。今順調でも、やっぱりハイリスク妊婦なのに変わりはない。でも、実は私としては願ったり叶ったり。

引っ越し先から一番近いし、前回双子出産のときもお世話になってるから、できればここで出産したいと思っていたので(笑)

でも、一番は「希望者に粉ミルクを3時間おきにくれたこと」が周産期母子医療センターで出産したい理由です(笑)

長男を出産した産院は、母乳激励していて、粉ミルク持参禁止だったし、体重減ってても(一応基準はあるらしいけど…)初乳出てれば大丈夫というスタンスで、産院から粉ミルクが支給されることは一切ありませんでした。

昼夜関係なく常に泣いてて、入院中の3日間私はほとんど寝ることができず。常に座って息子におっぱいあげてました。ちなみに、帝王切開6時間後から母子同室。

ロシアの産院は基本面会禁止なので(有料で個室にすれば面会できるところもあり)、産院にいる間は病院側の言うことは絶対なので、従うしかなく、長男にかわいそうなことをしてしまったと思っています。もうね、あのときは産院が牢屋にしか思えなかった。まぁ、もし長男出産した産院で産むことになったら、けんか腰で行く気満々ですが(笑)

それか、1日3500ルーブルぐらいの有料の個室(シャワー・キッチン付き)にして、粉ミルクこっそり持ってきて、隠れてあげるわ(笑)帝王切開で激痛で歩くのもやっとの人間に、母乳やれって無理強いしてきたあのときの身体的・精神的ストレス…忘れられないからね!!!

なんか話しがズレてしまいましたが…(笑)

診断書には、30週以降に再度周産期母子医療センターで妊婦健診を受けるようにと書かれていたので、また1か月後ぐらいにはお世話になりそうです。

そういえば、話は全然変わりますが、昨日周産期母子医療センターへ行ったときに、キッズスペースがあって驚きました(笑)

キッズスペース

国立の医療機関にキッズスペース…これがどれほど画期的なことか…(笑)

できれば、キッズスペースよりも多目的トイレ設置してほしいですけどね(爆笑)←お手洗いはザ・国立の医療機関のまんま。

でも、私がロシアに来た当初のことを考えると、サービスの質は年々向上してると思います。

最近の生活

先月中旬に二人乗りのソリを買いました。

2人用ソリ

OZONだと定価で10000ルーブルするんですが、Avitoで中古が3500ルーブルで出品されていたので、そちらを値切って2500ルーブルでゲット。出品者は「新品購入して2シーズンだけ使った」とか言ってましたが、状態悪すぎて絶対ウソだと思ったので、2500で交渉しました。3500だと買い手がつかないとわかっていたのか、交渉成立(多少渋ってましたが・笑)これ、使い終わっても私たちは出品できなさそうなので、使い倒そうと思います(笑)4人目生まれてからも活躍しそうだし、元は取れそうです(笑)

さて…最近は日中0℃前後の日が続いていて、毎日1時間から1時間半散歩してます。以前は1人用に無理やり2人乗せていたので、双子も快適そう。ちなみに、けっこう大きいので、3人まで何とか乗れます(笑)

3人乗れるので、ケンカなし

双子がグッスリ1時間ほど寝てくれると、7000歩ぐらい歩けますが、寝ないとソリから降りて遊んだりするので4000~5000歩。本当は1日1万歩を目指したいんですが、子どもいるとなかなか難しい…ので、できる範囲で頑張ってます。

まとめ

ということで、昨日は周産期母子医療センターでの妊婦健診でした。なんだかんだいって、もう2月。予定帝王切開まで残り80日です。今月は年1回の居住確認通知の提出があるのでそれでドタバタしそうです。妊娠30週過ぎたら大学の人事課に行って、産休育休取得の手続きしなくちゃいけないし、時間があっという間に過ぎそうです。まぁ、やることあったほうが気分転換にもなるので、いいんですけどね。さて、次の妊婦健診は2月14日。前回同様尿検査だけ!!検査項目少ないと本当にラクです。

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