ロシア家庭料理の定番といえば、ボルシチ、ピロシキ、ビーフストロガノフなどがありますが、
絶対に外せないのが、ブリヌイ(блины)。

確か、マースレニッツァ(冬を送り春を迎えるお祭り)の時によく食べられてるんだよね。

そうそう。確か、ブリヌイのまんまるい形が、春の象徴である太陽を連想するんだって。
ブリヌイと聞くとマースレニッツァを連想する方が多いかもしれませんが、実は日常的によく食べられています。
本日ご紹介するブリヌイはかぼちゃ入り。
かぼちゃが入っているのでフワッと焼き上がり、ほんのり甘味のあるブリヌイを楽しむことができます。
なお、基本のレシピはロシア版クレープ「Блины」(ブリヌイ)を作ってみよう!!で紹介しているので、
こちらも是非ご覧ください。
【ロシア料理】アレンジ!!カボチャ入りブリヌイ
材料

・かぼちゃ 正味300g
・たまご 3こ
・さとう 大さじ3
・牛乳 250ml
・小麦粉 150g
・塩 ひとつまみ
・バニラエッセンス
※牛乳はかぼちゃの水分によって調整してください。
※直径22㎝のフライパンで約10枚ぐらい焼けます。
下準備
1. 小麦粉はふるっておきます。
しっかりふっておかないと、ダマになってしまいます。
2. かぼちゃは皮を剥き、種とわたを取り除きます。
作り方
※写真は2倍の量で作ってます。
1. 4面スライサーの広千切りでかぼちゃをスライスしていき、鍋に入れます。

2. かぼちゃの入った鍋に牛乳大さじ2(分量外)を加え、火にかけ鍋にふたをします。
かぼちゃから水分が出てくるので、そのまま蒸し焼きにします。ときどき木べらで混ぜてください。
やわらかくなったら、火を消し冷ましておきます。

3. ボウルにたまご、砂糖、塩を入れ、白っぽくなるまでよく混ぜます。

4. 牛乳1/3を1に加え、さらに混ぜます。

5. 4にふるっておいた小麦粉とバニラエッセンスを加え、さらに混ぜます。
※小麦粉は少しずつ加えましょう。

6. 5に残りの牛乳を少しずつ加えながら混ぜます。

7. 6にかぼちゃを加え、かぼちゃがピュレー状になるまでブレンダーで攪拌します。
※先にかぼちゃだけピュレー状にしてから、6に加えて混ぜてもかまいません。


8. 油をひいたフライパンをよく熱し、クレープを焼くように両面焼いていきます。
※フライパンが十分熱くないと、生地がフライパンにくっついてしまい、上手にひっくり返せなくなるのでご注意。

7. 焼けたら完成です!!

まとめ
いかがでしたか。ブリヌイは各家庭でよく作られるロシア料理なので、アレンジもたくさんあります。
今回ご紹介したのはかぼちゃ入りなので、生地がふわっふわになります。
ブリヌイを口に入れた瞬間、かぼちゃの甘味が口の中に広がるのでジャムやスメタナをつけなくてもOK。
このままパクパク食べられます。是非作ってみてください。
それでは皆さん、
また次お会いしましょう!
Пока пока!



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