【ロシア料理】ロシア風りんごケーキ「シャルロートカ」

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本日ご紹介するケーキは、シャルロートカ(шарлотка)です。

フランスのシャルロットをルーツにロシアで独自の進化を遂げたりんごのケーキで、りんごの収穫時期によく作られています。

家にある材料で手軽にできて、見栄えもバッチリ!!パーティーでも活躍間違いなし!!

本日は我が家で焼いているシャルロートカのレシピをご紹介します。

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【ロシア料理】ロシア風りんごケーキ「シャルロートカ」

「シャルロートカ」の起源

シャルロートカは、フランスの有名シェフ、マリー・アントワーヌ・カレームによって考案されたりんごケーキで、19世紀当時の皇帝アレクサンドル1世の宮廷でふるまわれていました。当時はカスタードクリームや生クリームが入っていたそうですが、時代とともにレシピが簡素化されていきました。

現在家庭で焼かれているシャルロットカは、りんごがたっぷり入ったスポンジのケーキ。材料費がそれほどかからないので、家庭でよく焼かれています。

材料(直径18センチのケーキ型)

・たまご 4個

・塩 ひとつまみ

・りんご 大4個(小12個)

・砂糖 150g

・小麦粉 150g

・バニラ砂糖 10g(なければ、バニラエッセンス可)

・サワークリーム(ヨーグルト) 大さじ山盛り1杯

・シナモン 適量

下準備

・りんごは一口サイズに切っておきます。

※写真のりんごはダーチャで地面に落ちた傷ついたものを使っているため、事前に細かく切っています。

・ケーキ型にクッキングシートをき、バター(分量外)を塗り砂糖を少しふっておきます。

・オーブンは185℃に予熱しておきます。

・小麦粉はふるっておきます。

作り方

1. ボウルにたまごと塩をひとつまみ、バニラ砂糖(バニラエッセンス)入れ、ハンドミキサーで混ぜます。

2. 砂糖を2~3回に分けて少しずつ加えながら、よく混ぜます。

3. 砂糖を加えたあと、生地が白くもったりするまで(メレンゲのような状態になるまで)ハンドミキサーで混ぜます。大体6~7分ほどです。

ふわっとした生地に仕上げるには、ここでしっかり混ぜる必要があります。

4. 3に小麦粉とサワークリーム(ヨーグルト)を加え、スパチュラ(ヘラ)で切るように混ぜます。

今回はヨーグルトを使用しています。

5. ケーキ型にりんごを載せ、シナモンをかけます。

6. 4の生地を5に入れ、さらにりんごを載せ、シナモンをかけます。

7. 185℃に温まったオーブンで40~50分ほど焼いたら完成です。

写真は粉糖をかけていますが、生クリームやバニラアイスを添えて食べるのがおすすめです。

下の写真のようにりんごを並べると見た目がとってもキレイになります。

まとめ

いかがでしたか。本日はロシア風のりんごケーキ「シャルロートカ」の作り方をご紹介しました。各家庭ごとにレシピが多少違うので、食べ比べてみると面白いかもしれません。

本日ご紹介した生地は少し甘めなので、酸味のあるりんごを使うとちょうどいいかもしれません。

自宅にレモンやオレンジがある方は、生地にすりおろした皮を加えて焼いてみてください。

 

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