ロシア人を自宅に招いたら?よく使われる定番フレーズ15選

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ロシアで生活していると、自宅にお客さんを招待する機会も増えてくると思います。

せっかくお客さんを呼ぶんだったら、精一杯のおもてなしを心掛けたいですよね。

今日は、お客さんを自宅に招く際に使われる定番フレーズをご紹介します。

短くてすぐ覚えられるものばかりなので、ぜひ実践で使ってみてください。

※今回のフレーズでは友達を自宅に誘うことを前提としているため、相手が目上の場合の言い方は省略しています。

友達が自宅に来たら…

まずは挨拶と今日来てくれたことに対して簡単にお礼を述べましょう。

冬の場合、お客さんはまず玄関で防寒具(帽子、コート、手袋)を脱ぎます。そのあとで靴を脱ぐので、ホストは脱いだものをハンガーにかけてあげましょう。

夏だったら、スリッパ(тапочки)など室内で履くものを用意します。

というのも、ロシアは内陸部の地域が多いため、掃除をしていても外からほこりや砂が入ってきて、確実に足が汚れるからです。運営者自身、知り合い宅に招かれたときに、人数分のスリッパがなく裸足で過ごしていたら、帰るころにはけっこう汚れていた…という経験があります。

・Привет!

(プリヴィエート)
『こんにちは』

友達同士の挨拶表現の定番ですね。

・Спасибо за то, что пришёл/пришла/пришли!

(スパスィーバ ザ トー シトー プリショール/プリシュラー/プリシュリー
『来てくれてありがとう』

自宅まで来てくれたことに対して、お礼を言いましょう。
相手が男性の場合『пришёл』、女性の場合『пришла』、複数の場合『пришли』になります。

なお、このフレーズはお客さんが帰宅する際にも使える表現です。

・Давай раздевайся/раздевайтесь!

(ダヴァーイ ラズジェヴァーイシャー/ラズジェヴァーイチェシ)
『(上着)脱いで』

ご存じの方も多いと思いますが、ロシアの冬はとっても寒いです。運営者の住んでいる地域(モスクワの南東180km)で氷点下15℃前後まで下がります。

冬の場合、お客さんは防寒具をたくさん身にまとっているので、玄関に入ったらまずはコートや帽子などを脱ぐように勧めましょう。

お客さんが一人の場合『раздевайся』、複数の場合『раздевайтесь』です。

・Проходи/проходите!

(プロハジー/プロハジーチェ)
『中に入って』

初めての訪問の場合、お客さんはどこへ行けばいいかわからないかもしれません。そんな時は、手でどこへ行けばいいのか見せながら、このフレーズを言いましょう。

お客さんが一人の場合『проходи』、複数の場合『проходите』です。

・Чувствуй/чувствуйте себя как дома!

チューストヴィ/チューストヴィチェ シビャー カーク ドーマ)
『くつろいで』

直訳すると「自分の家のようにリラックスして」という意味です。いくら友達の家だったとしても、やっぱり緊張するもの。そんなときに言ってあげると、ちょっと気持ちが楽になります。

・Садись/садитесь за стол.

(サジーシ/サジーチェシ ザ ストール)
『座ってください』

お客さんが座るのをためらっていたら、ぜひこのフレーズを言ってください。

食事の際

・Приятного аппетита!

(プリヤートナヴァ アッペティータ)
『たくさん食べてください』

日本語ではよく「いただきます」と翻訳されることが多いですが、このフレーズは食事をする人に対して使われます。

・Что будешь пить?

(シトー ブージェシ ピーチ)
『何飲む?』

何かお祝い事でパーティをする場合、一杯目はシャンパンが多いので、お酒を飲む人がいればおいしいシャンパンとグラスを用意しておきましょう。

・Угощайся/угощайтесь!

(ウガシャーイシャー)
『自由に食べてね』

お客さんに食べ物(飲み物)を勧めるときに使われる表現です。

・Ещё хочешь?

(イショー ホーチェシ)
『もっと食べる?』

お代わりを勧めるときに使います。勧めたいものを手でさしながら言ってください。

食後のティータイム

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ロシアでは食後に紅茶と甘いものを食べる習慣があります。食事が済んだら、コーヒーや紅茶など温かい飲み物を勧めましょう。クッキーやチョコレート、ケーキなどの甘いものも忘れずに。

・Что будешь/будете, чай или кофе?

(シトー ブージェシ/ブージェチェ チャーイ イリ コーフェ)
『お茶かコーヒー飲む?』

食事のタイミングを見計らって、お茶やコーヒーを勧めましょう。どちらかを選んでくれたら、食事が済んだという意味になるので、少しずつお皿を下げていき、代わりにお菓子をテーブルに置いていきます。

なお、「чай」はお茶全般を指す言葉です。紅茶なら「чёрный чай」(チョールヌイ チャーイ)、日本茶なら「зелёный чай」(ゼリョーンヌイ チャーイ)となります。

お客さんが一人の場合『будешь』、複数の場合『будете』です。

別れのとき

・Я был/а рад/а с тобой/вами пообщаться.

(ブイロー オーチン ヴェーシェロ ス タボーイ/ヴァーミ アプシャーッツァ)
『とても楽しかったです』

・Заходи/заходите ещё!

(プリハジー/プリハジーチェ イショー
『また来てね』

・Был/была рад/рада тебя/вас видеть.

ブィル/ブィラー ラード/ラーダ チビャーヴァース ヴィージェチ)
『(あなたに)会えてよかったです』

・Ещё раз спасибо за то, что пришёл/пришла/пришли!

(イショー ラース スパスィーバ ザ トー シトー プリショール/プリシュラー/プリシュリー
『本当に来てくれてありがとう』

「Ещё раз」は「もう一度、再び」という意味です。お客さんが自宅に来た際に、お礼の言葉を述べていて、再度帰宅の際にお礼を言いたいときに使います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ロシアでは自宅に招かれる=親友というイメージを持っているので、招待されると喜んで来てくれます。是非自分の誕生日やお祝いがあれば、仲の良い友達を招いてホームパーティを開いてみてください。

友達との距離が今以上に近くなること間違いなしです。

本日のことわざ

・Что написано пером, того не вырубишь топором.

(シトー ナピーサンナ ペーロム タヴォー 二 ヴィルビーシ タポーロム)

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直訳すると「ペンで書かれたものは、斧でも切れない」です。

ペンで書くことをとても重んじ、書かれた言葉である文書を大切にするのは、ロシアの古くからの慣わしす。

今でもその名残りが随所で見られます。口約束というものは親友間以外ではあり得ません。

ロシアで生活していると、ナタリウス(文書が嘘偽りのないものであるが証明すること)でお世話になることが増えてきますが、これにも納得ですね。

それでは皆さん、
また次お会いしましょう!
Пока пока!

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